お手本のような言葉遣いは販売の基本!なのか?
- 2015年10月16日
- プレゼンテーション
さて、川上のお時間でございます≧(´▽`)≦
今日は会社で間違って買ってしまったインスタントコーヒーという名のコーヒーの粉で一日をスタートさせました。
ドリップで入れるコーヒーは非常に香り高く、オフィス全体がコーヒーの良い香りで包まれながら、しかもおいしく一日が始まり非常に良い朝でした。外はあいにくのお天気ですが、社内BGMもハワイアンにしてこの雨を愛おしむかのような空間を演出致しました。
さて話は変わりまして、当社には泣く子も黙るとびぬけた電話対応のスペシャリスト嬢がおります。
彼女の優しい声から出てくる言葉の一つ一つがため息すら出てくるほどのまさに「美しい日本語」なわけでございます。日頃より言葉を商売道具にしている我々にとりまして、もはや驚異とも言える文字通り舌を巻く言葉遣いなのです。もちろん我々も負けず劣らず頑張ってはいるつもりではございますが、否応にも叶わぬ強敵がこんな身近におりますともはや職場は戦々恐々、八方が八つ棟表が三つ棟玉堂造り・・・・なんのこっちゃ。
兎にも角にも、丁寧な言葉は接客業である我々にとって必須且つ最大の武器にもなり得ます。
しかし、現場でふとその声に耳を傾けますと・・・「おや???」と思うかもしれません。
「どーぞ、みてってー」「試してみます?」など、どうも前述の内容と食い違う点があります。しかし、これぞ販売士の最大の武器でもあります「瞬時にお客様の懐に入り込む話術」なのかも知れません。私達は丁寧な言葉遣いが出来て当然ですが、販売においては各々がその場その人その空気で最適と思う話法を瞬時に判断します。まして入らせていただく店舗が、百貨店様、ドラッグストア様、GMS様、セレクトショップ様など様々でございます。それぞれに合わせた言葉こそが「プロの選ぶ言葉」なのだと思います。
実演販売士は全ての行動に意味があります。全ての言葉に意味があります。
是非皆様も、どこかで実演販売士を見かけた際にはこういったところにご注目下さいませ。
以上、ハワイアンはもういいんじゃないか?って思われてないか心配しながらの川上でございました!