マナーは良いけど、この担当者(社員・スタッフ・販売員)が印象に残らない。どこかありきたりで投げやりにさえ感じる応対。・・・意外とたくさんいますよね、こんな担当者。
社員(スタッフ・販売員)の第一印象は、その会社全体のブランド力を左右します。たった一人の社員から伝わる雰囲気からは、会社の理念や姿勢、さらにどのような社員教育を施しているかなど、会社で「人」をどのように扱っているかが伝わるからです。
第一印象が良い社員が大勢いる会社は、理念が浸透しコミュニケーション能力が高い社風を持っています。目の前にいるお客様の細かい感情変化を捉え、心地よい環境や時間を提供しようと努力する姿勢は、顧客が溢れる活気のある会社です。
対象者/こんな方におすすめです
新入受付社員・スタッフ
中堅~ベテラン受付社員・スタッフ
新入社員研修担当のトレーナー
カスタマーサービス窓口等のクレーム担当者
フロントサービス・窓口担当社員
イベント運営担当やマネージャー/コンパニオン
研修内容
*パーフェクインプレッション(第1印象向上)研修は①俳優のキャラクター造形術②実演販売士のプレゼンテーション技術③司会の進行技術④ナレーターの音声表現力⑤トレーナーのコーチング技術を総合して開発した「言葉」「体」「心」を使うビジネス演技力『ドラマテクノロジー®』~7つの表現箱~ をベースにプログラムを構成しています。
1対1から1対複数まで、メッセージを発する全てにおいて必要な表現技術がパーフェクトに網羅されています。自己のキャラクターを刷新させ心に描いた第1印象を実現させてください。
1キャラクター造形
【良い印象が継続する社員像(キャラクター)を明確に捉える】
・社会人としての職業観を理解する
・会社の理念を代弁する社員の役割と責任を理解する
・印象的な社員のキャラクターを明確に捉える
・基礎表現力と人間関係
※ただ型として社員研修などでマナーを身につけているだけの社員では、お客様の満足は得られません。型が自然に身体に馴染むまでが基本マナー。それ以上の「心のこもった思いやり」を届けるには、職業観や倫理観、人としての優しさの基準を持つ人でなければなりません。仕事に対する役割と責任の理解が、この社員研修プログラムによってホスピタリティー溢れるキャラクターへと繋がるのです。
2音声表現力
【印象に残る社員の必須科目である音声言語のトレーニング】
・基礎ヴォイストレーニング(姿勢・呼吸・発声・音声・言葉化)
・基礎言語表現(活舌・アクセント・プロミネンス・抑揚)
・敬語と美しい日本語
・ナレーションテクニック
※第一印象は見た目だけにとどまりません。声の印象が好意を左右する場合も多いのです。印象良く伝える声のトーン、ボリュームなどの総合した音声表現が明るいか暗いかによって見た目の印象も変わります。この社員研修プログラムに
よって必要な場面で声色を使い分ける。それもホスピタリティー溢れる印象の演出です。
3身体表現力
【心に届く印象的な笑顔と言葉づかい。所作の細部まで洗練させるトレーニング】
・アイコンタクト
・7つの感情表現/印象に残る笑顔の形状記憶
・立ち位置とプライベートサークル
・指し示しと提示時の手指の所作
・洗練されたジェスチャー表現基礎
・メーキャップトレーニング(メンズグルーミング・レディースメーキャップ)
・膝・腰に負担の掛からない美しい歩き方(プライマリーウォーキング)
※目に見える全ての要素はブランディングにつながります。洗練された身のこなしや印象的な表情、全てが美意識に通じる所作です。自分を客観視出来る能力が未来の自分をデザインします。語らずとも知らしめる、社員研修プログラムで
身につけたビジュアルを含めた身体表現力は言葉よりも語ります。
4コミュニケーション
【感情変化をキャッチし、ポジティブ感情をリード】
・プリファードペース(相手との心地よいペースを体感)
・お出迎え(①印象的な挨拶 ②お辞儀 ③お詫び)
・ご案内
・会話力(①話題作り ②臨場感トーク ③格言)
・ドリンク対応
・電話対応
・クレーム対応
※過度に主張せず、相手とのペースを合わせる周波数のメモリを変える柔軟な人は、その人とだけの約束やルールが作れる「また会いたくなる人」です。この社員研修プログラムによって、そんな魅力溢れる人になってみましょう。
※ベーシック(初級)アドバンス(中級)マスター(上級)のクラスター別に上記のプログラムの内容と
量が変わります。また、インハウス(社内)研修の場合は要望に応じて上記のプログラムから抽出して
カスタマイズ致します。
講師
<日本プレゼンテーション協会・認定講師>
『パーソナルブランド・スタイリング・プログラマー』
熊谷 真実 (くまがい まみ)
(株)資生堂仙台販売株式会社入社後、百貨店を中心にプレイイングマネージャーとしてマネジメント業務を実施。同社、メーキャップ養成機関「SHISEIDO Academy of beautyand fashon 」(SABFA)にて、メーキャップアーティスト資格を取得。株式会社アユーラへ転属。東急渋谷東横店にてオープニングマネージャーを経験。資生堂退職後、株式会社ヒューマンスカイへ転職。表現力に特化した人材育成プログラム『ドラマテクノロジー7つの表現箱』の制作に携わり、「変身の決定版!キャラクター造形」による、経済効果を高める人材の育成を行っている。